三十年前、音楽と歩く道へ入りました私も影響を受けました。1980年4月5日、霞ヶ関久保講堂で演じられたRCサクセションのライブパフォーマンスは、当時、それがポピュラーミュージックシーンでありながらも斬新そして荘厳でした。その後、多くのミュージシャン、またライブエンターテイメントプロが、多く影響されたものです。イベントを成功に導くのは、演じるエンターテイナーだけではありません。それを見せ、支えるステージ・テクニカルエンジニアそしてプロモーターは、その後、この規模を受け止めるべく学び、成長して来たでしょう。そして現在絶対の信頼を得るに至っています。
遠く近く、清志郎さんから及んで来る沢山の刺激は、常に脅迫となって感性を研ぎ澄ます動力になりました。強く、長く、早く、正確に、最高を求めて。如何なる要求にも破綻を来たさない万全の準備と、飽くなき経験への追想が、プレイヤーを、そしてオーディエンスを各々の立場で輝かせていくことを、知る切っ掛けとなり、緊張を保つ力となりました。時として破滅的事象を容認しがちなライブエンターテイメントの底を大きく押し上げてくれた、戦後最高のミュージシャン、そしてエンターテイナーであることは、間違いないと感じます。
物静かに、思いを全て音楽に託して走り続けた四十二年。御苦労様でした。有難う御座居ます。
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